アトピーが良くならないなあ

なんやかんや、アトピーはあまり良くならない。良くならないどころか、手指のほうは酷くもなっている。つらいけど、昔からこうだったし、またそういう時期が来ただけなのかもしれない。生活や人付き合いを自重して制限しなくてはないけない、との刷り込みがある。外食では身体に合わないものを食べることが多くなるし、お酒は良くないし。

実際のところはわからない。食物アレルギーとアトピーのコンボだと言われて育ってきたけれど、血液検査でわかることは少ない。昔からそうだった。けれど、でも食べ物で悪化したり何もなかったりすることが事実としてある。猛烈にその夜にかいてしまったり、ということがある。人から見ると、なにか不合理な判断をしているように映るのかもしれない。それも無理はないのかもしれないなと思う。でもそれは自分の身体とつきあってきた自分の中にある経験から導かれるものだ。


皮膚科に行って良くなったことが一度もない、と思っている。だからあまり医者を信用できていない。いまでも時々、「なぜこんなになるまで放っておいたのですか」と言う医者もいる。でもステロイドアンチというわけではなく、ステロイドも使う。実際、ステロイドでリバウンドすることなく良くなったままその状態が続く部位もある。でもそうではない部位もある。だから標準治療は何度も取り組む。それと並行して色々と考えてやる。掃除、睡眠、体重の管理、寝具の管理、食事の管理、日々の肌のケア。

昔は体重を落とせば良くなることが多かった。良くなると言っても1番悪い顔を含めた全身に湿疹が出てじゅくじゅくな状態を脱する、くらいの意味だ。58kgを超えると危ない。52kgを切ると良くなる。これをバロメータにやっていたが、走り始めてから身体の組成が変わってしまったからわからなくなった。でも今は体脂肪率が1桁で、昔で言うところのいい状態ではないか?なのになぜ良くならない?という疑問が消えない。筋肉を増やしたので今の体重は54kg前後だ。落とせる脂肪はほとんど残っていない。

極端な話でメタボは全身に炎症が起きている状態、ということを知識としてしっている。でも自分の場合はその逆だ。走っているからだろうか?有酸素運動がよくない?そういうこともあるのかもしれない、と少し運動の頻度を抑えている。汗をかいたままは肌に良くないから、そのケアに時間をかける。野菜は人よりも多く、抗炎症作用のあるものを摂るようにしている。ヨーグルトも食べ過ぎない程度に。でもあまり変わらない。あとは何をどうできるだろう?

たまたま、こういう身体であるということ。
お子さんがアトピーで苦しんでいる知り合いが、アトピービジネスや新興宗教に走ってしまった事例をみた。今ある知の枠組みで理解できないことが起きた時、人は混乱する。説明できる新たな知の体系を求めてそれが無いと生きていけないか、その状態に留まることができるかが分かれ目になる。訓練が必要なのだろう。僕たちが普段なにげなく受け入れて生きることを支えている各々の知の体系は思いのほか脆い。