出勤前の朝ランニングが1年以上継続できているので振り返る

 ランニングが習慣になって3〜5年が経つ。3〜5年と書いたのは、走りに出る回数と頻度がどんどん上がってきたからだ。最初は仕事を始めたばかりの頃、走ると抗うつ剤を飲むのと同程度の効果があると何かで読んで、仕事終わりに少し走っていた。週に一度か二度。そこで確かに頭はスッキリするし、翌日の午前中は頭が冴えてる感じがして、効果があると実感した。今思えば、その実感が習慣化の第一歩だったと感じる。

 週に一度か二度、だいたい水曜日と土日に走るようになり、それが数年続いた。1週間2週間走らない週があると、だんだんと仕事の質も落ちてくるように感じて「走らないと」と思って走る、みたいな感じだった。ここから毎朝走るようになるためには、もう一つ何かをジャンプしてクリアしなければならなかった。多分、思い返すとそのきっかけは仕事と友人だった。

 仕事で結構面白みのあるタフなものを振り分けられてそれに取り組むためには、なにか変えなければいけないと思ったのだろう。毎朝走ってから行けば頭は冴えるに違いない、と。トライアスロンをやっている友人とランのSNSで繋がったことも大きかった。その友人とは、今では数ヶ月に一度は10〜20kmの皇居ランや隅田川などでジョグを一緒にしている。

 走ることが習慣になる前と比べると、色々なことが変わった。仕事で凡ミスをすることが減り、気持ちの面で安定した。有酸素は認知機能を改善するというのは本を読んで知っていたけれど、多分その通りになっている。あとは早起きが楽しくなった。高校のときも、大学の時も、朝はダメで遅刻ばかりだったのが、今では日の出時間に起きてゆっくり本を読んでから走りに出ることがとても楽しい。なんという変化だろう。あの頃に比べたら、随分とまともな生活が(この部分においては)できるようになった。

 行動変容については、ナッジを用いる行動経済学からの考え方や、色々な試行が研究されている。高齢者人口が増え医療費が増大していく中で、抑制のために早期介入と生活習慣病予備軍に対する若年層からの予防、みたいな感じのことを国が主導で民間ヘルスケア事業を巻き込んで勧めている。

 健康行動ステージ別の次のステージに移るきっかけ
 
 出典元:健康無関心層の行動変容に対する効果的な介入手法の解明に向けた調査 ~無関心層への介入手法は、「自然に、寄り添い、簡単に」が効果的~ | NTTデータ経営研究所

 振り返ると、自分の朝のランニング習慣化はこの段階を一つ一つクリアしてきたことが結果的にわかる。知識としての啓発には、『脳を鍛えるには運動しかない』が最高の本だった。記録にはナイキのアプリ、最近ではstravaを使っている。そして友人の存在がある。

 次は朝の早起きした後の時間の有効活用をなんとか習慣にしたい。

 ランの累計距離数。伸びてきたことがわかる。