男性が欲望する女性像の変化について(序)

AV女優のポジとネガ

AVはその時々の時代の男性が欲望する女性像をより極端に表象する、との仮説を立てる。
FANZAのアダルトアワードを参照する。

最優秀女優 次点 新人賞
2014 上原亜衣 あやみ旬香 白石茉莉奈
2015 湊莉久 白石茉莉奈 天使もえ
2016 大槻ひびき AIKA 三上悠亜
2017 三上悠亜 明日花キララ 高橋しょう子
2018 橋本ありな 高橋しょう子 桜空もも
2019 相沢みなみ 天使もえ 河合あすな

華奢貧乳全盛の時代

この中で豊満なむっちり肉体美にカテゴライズされる女優は上原亜衣、白石茉莉奈、大槻ひびき、三上悠奈、高橋しょう子だろうか。湊莉久は鈴村あいり系統、AIKA明日花キララ系統と位置づけて問題ないと思われる。そんな中、2015年に天使もえが新人賞を取り、ついに2018、2019と貧乳華奢長身女性が最優秀賞を受賞している。2019年に関しては、その嗜好がより際立ったと言って良い。河合あすなは華奢と豊満さのハイブリッドを兼ね、鈴村あいり系統によりコントラストを加えた肉体、と言えるがウエストの細さは相沢みなみや天使もえと同系統と言って差し支えないだろう。
世の中の男性の好みが巨乳巨尻むっちりという女性像から、よりスタイリッシュな平板な身体へ移行している。一方、筋トレブームのように女性が性的対象として見る男性像というのはより一層ソリッドな肉体へと移行(草食男子ブームの一方で二極化している)しているとの見立てでいる。
年末年始にかけて、もう少し考察を深めデータを分厚くして論じたい。