アディダスのランニングシューズを買った
昨日、新宿のアディダスショップでランニングシューズを買ってきたと書いた。買ったのはアディゼロボストンブースト2というもの。今日早速5キロのランをし、かなり良い感じだった。僕はサブ5を狙う初心者に毛が生えた程度のランナーだけれど、この靴を買って正解だったと思う。
朝ラン、強風でもまったく気にならないAirPodsでした。#running #adizeroboston #猫
シューズがランナーを育てる
音楽でもなんでも、使うものがプレイヤーのレベルを引き上げるということが往々にしてある。だからレベルとともに使う道具も変わって来るのは分野が異なれど同じことだろう。ボストンブーストは反発力もあり早く走れてしまう分、テンポキープが難しいと感じた。けれどもこのテンポで走れるようになれば結果的に走力も上がって来ると思う。姿勢も矯正されるように思う。自分のレベルを過信するのでもなく、むやみにエントリーモデルを選ぶのでもなく、自分のレベルにあった一足を選ぶことだ。難しいけれど。
なぜアディダスなのか
ここ3日くらいかなりフルマラソン用のシューズについて色んなサイトを見ながら実際に店舗にも行きつつ考えていた。これだけ種類があると迷ってしまうのは仕方ない。あとはもう好みと価格で選ぶしかない。僕がアディダスから選んだのは、アディダスが好きだから(なんとなく)ということに尽きる。それ以上でも以下でもない。もともと強いこだわりもなかった。(事実、2年前のフルマラソンは13年前から使っている底の薄い超軽いランニングシューズで完走した)僕に言わせれば、道具にこだわっている暇があれば今すぐ走り出せ、ってことだ。職場の友人にもそう言いたくなるタイプの人がいる。行動して、それから考えろと心の中では思っている。つまり、あれこれ考えてしまうなら、気に入ったモデルを買ってしまって問題ないと思う。サッカーシューズでランニングをしたらまずいだろうけれど、どれもランニングシューズと名前が付いているのだから。
選び方
僕は実際にアディダスショップにあるランニングマシンを走って、店員と対話を重ねてサイズもシューズのシリーズも選んだ。価格もアマゾンで買うのも変わらない。注意が必要なのは、サイズ感は絶対に外せないということ。ネット注文は楽だけれど、在庫がないから0.5大きいものでもいいや、というのをやると怪我のもとだ。ちゃんと試し履きをしたうえで、安いからネット経由で買う、というのならもちろんありだろう。
次に欲しいもの
こうなると、もっとファッションにこだわりたくなる。いまは、2年前に買ったcw-xの長袖とジェネレータータイツを履いて、その上にナイキのノースリーブ、下はUNIQLOのステテコを履いて走っている。耳にはAirPods、左手にiPhone SE、右手には家の鍵。cw-xには鍵を入れる小さな小さなポケットが付いているけれど、頼りないのでいつも鍵を握り締めながら走っている。つまり、次はハーフパンツか、cw-xタイツだけで走ってもファッション的に様になるようなトップスだ。
ランニングタイツだけで走ることは出来るか?
こちらも色々調べたところ、海外ランナーはランニングタイツだけでも走っているらしい。むしろ上半身裸で走っていても大丈夫らしい。。
色々とコーディネートを見るに、
- 上はウィンドブレーカーのような身体のラインを隠す服装
- 下はランニングのみ
というファッションであれば、上から下にかけてバランスが保たれてファッション的にもイケるっぽい、ということを確認した(体型の差はあるかもしれない)
そもそもなぜランニングしているのか
今は朝起きて朝食前に走っているけれど、この習慣付けに決定的に影響した書籍がある。

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ランニングは人類最古のクソゲーである
これは常々思っていることだけれど、ランニングというか、マラソンほどのクソゲーofクソゲーもない。ただ走るだけ。それも長距離を何時間もかけて走る。しかしだからこそそれぞれの楽しみが見出されて、オリンピックのたびに注目される競技になっているのだろう。他のスポーツのような難しいルールもない。
終わりに
走ることは必ず人生を前向きに生きる一助になると実感している。わざわざジムにいく必要もない。朝起きて20分走るだけでも、日々のパフォーマンスは向上している感覚が僕にはある。迷っている人がいたら、朝起きてすぐにそのまま走り出してみることを僕は勧める。そのまま朝型の生活をして、毎日を少しずつ変えていこう。