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2015/01/16

[essay]上司

今週は4日だったけれど、いろいろあって、たいへん疲れた。通常業務外にいろいろあったので、少し仕事が溜まっている。昨日は上司に夕飯をごちになったのだった。家庭での息子さんの話などを聞いた。この上司は、俺の父親に似ている。あまり気が強くないところとか、人に対して強く言わないところとか、優柔不断なところとか、でもいざというときには頼りになるところとか。
にしても秋田のきりたんぽ鍋は美味い。

[essay]ベーゼンドルファー

小さい頃から、いろんな先生のもとでピアノを習った。エレクトーンの先生も含めたら、10人くらいになる。親がどこかからか見つけてきて、僕をその先生のもとに連れてって頭を下げていた。でも記憶に残っているのは2人か3人で、一番最後に習っていた先生のもとには自分1人で通っていたから、よく覚えている。その先生の家にはピアノが2台あって、その頃は知らなかったが、一台はスタインウェイ、一台はベーゼンドルファーだった。ベーゼンドルファーはタッチが軽いから普段の練習では使わなかったけど、本番前になると使った。その弾き心地と音色は、まろやかで、独特の柔らかさがあったから、不思議だった。もちろん、口に出して言ったりはしなかったけれど。
大人になってから、それがベーゼンドルファーだと知って、グルダなんかがウィーンフィルとの録音で弾いていたりして、あの音とタッチを、勝手に懐かしみながら思い出したりしている。
楽器をやっていて良いのは、聴きながらその運指や動きを音から身体に落とし込むことができることだ。ミラー効果と言うのか厳密にはわからないけれど、音と身体が繋がっていて、少しなりともインストールしている感覚は持つことができる。
子供がピアノを習うなら、家にはグランドピアノを置いてみたいなぁ。